wid_16020xa

朝4時起き生活で仕事に革命が起きるのか→試した結果…

「朝早く起きて仕事をすると、仕事の効率が良くなる」「成功者は朝4時起きで仕事をしている」。そうした内容の自己啓発本を見ることがある。「本当だろうか?」、というのが正直な感想だ。

しかし、「言い返す技術」や「シンプル思考」などといった、これまでのやり方を一新しなければならないような思考術やコミュニケーションに比べれば、はるかに導入しやすい。この時期の朝4時の起床は正直つらいものがあるが、それでも何か良い効果が得られるのならば…。そこで、筆者は1週間(厳密には営業日である5日間)、朝4時起き生活を実践。その効果のほどについて、身をもって試してみることにした!

●朝4時生活は、意外と起きられるゾ!でも…

さっそく始まった朝4時起き生活。そんな時間に起きることができるのだろうか、と不安を覚えたが、これは意外とできる! ただし、それは比較的自由な働き方が可能な筆者だからやりやすかったのかもしれない。筆者の場合、まず、朝4時起きのために、帰宅後ご飯を食べたら21時~22時には床につくことにした。6時間程度睡眠をとり、3時ごろに起きる。用意をして、自社に向かう、という生活だ。

wid_16020x
(上画像/ちなみに、朝4時はこんな感じ…。暗い&寒い)

朝4時起きによって得られた仕事面のメリットは、まず、1日の取りかかりが早まるため、締め切りが近い仕事が早々に納品できるという点。筆者の場合、毎日何らかの締め切りがあり、複数の納品が重なることもままある。従来の始業時間から始めると、早くて昼過ぎに。打ち合わせや取材が入ってしまうと、夜の納品となってしまう日もあるが、朝4時起きで仕事をすると7時ごろにその日の納品物が終わる。よって、日中はゆっくり過ごすことはでき、考え仕事にも余裕が持てた。

一方デメリットもあった。まず、当然だが日中眠い。朝4時に出社したからといって、その分早く帰れるわけではない…。また納品は早まっても、他にも仕事が山ほどある。仕事量は結果として増え、楽になるわけではない。

健康面でいえば、徹夜が続く生活をしているくらいなら、夜は早々に寝て、朝早く出社する方が体には良いような気もするが、朝4時起き生活は仕事によって向き不向きがある。至極当然だが、体験してよくわかった。

最後に。

私が思う「朝4時起き生活が向く人」は、おそらく、次のような仕事、というまとめ。

□毎日の仕事量や業務範囲が決まっており、一定
□夜早く帰っても、白い目で見られない職場
□メールや電話など、業務における重要なコミュニケーションポイントが日中に集中
□オフィスと自宅が近い(または公共交通機関が動いている)

(文・鈴木大介/考務店)


関連記事