トラックボールを使うと仕事効率が上がるは本当?

トラックボールを使うと仕事効率が上がるは本当?

仕事でパソコンを1日中触っているビジネスパーソンも多いだろう。パソコンを使用するうえで、CPUやメモリなどスペックも重要ではあるが、それと同じようにキーボードやディスプレイといった周辺機器選びも大切。特にマウスに関しては、物によって使用感がまったく異なるので慎重に選びたいアイテムのひとつ。今回は「トラックボール」と呼ばれる種類のマウスに注目。

トラックボールには大きなボールがついていて、指でボールをグリグリ転がすことでポインターを操作する。このトラックボールを使うと仕事効率が上がるという噂があるため、さっそく1週間使って噂を検証してみた。

ワイヤレスでコンパクトだから邪魔にならない

購入したトラックボールは、ケンジントンが発売している『Orbit wireless Mobile Trackball』。ワイヤレスタイプで小型のUSBレシーバーが付属しており、レシーバーをパソコン側のUSBに挿し込むことで使用できる。本体はコンパクト設計なので、デスクに置いていても、ビジネスバッグに入れても気にならないサイズだった。

Orbit wireless Mobile Trackball

ボールの感度が良くて慣れるまで時間がかかりそう…

さて、肝心の仕事効率がアップしたかどうかについては、残念なことに効率は下がるという結果となった。大きな理由としては、トラックボールの操作に慣れるまで時間がかかり、ポインターを思うように動かせないことが挙げられる。たとえば、開きたいファイルにポインターを持っていくためにボールを操作しても、狙い通りの場所に移動させられないため、慎重にボールを転がさなければならず、ひと苦労。慣れれば問題なく作業できるのかもしれないが、筆者は1週間使い続けても、ボール操作の感覚をまったく掴むことができなかった。

ボール操作に慣れれば効率アップできるかも?

とはいえ、トラックボールにも良さはある。一般的なマウスのように、デスク上で前後左右に動かす必要がないので、限られた作業スペースでも問題なく使うことができた。また、指でボールを右から左にシュッと転がせば、画面上のポインターを瞬時に右端から左端まで移動させることができて少し感動。作業環境が、大画面ディスプレイやデュアルディスプレイの人なら、一般的なマウスよりもポインターを動かす時間を短縮できるかもしれない。

マウスによっては、ブラウザの「戻る」や「進む」といった操作が可能な種類もあり、自分に合ったマウスを見つけられれば仕事効率が上がる可能性は十分にある。いろいろ試してベストマウスを探してみよう!
(文・奈古善晴/考務店)


関連記事