30歳からの転職は、満足度が高い(私調べ)

30歳からの転職は、満足度が高い(私調べ)

今週の32歳はこの人!

30歳からの転職は、満足度が高い(私調べ)を書いた人大学卒業後、システムエンジニアとして8年間を過ごしたのち、教育職に転身。道連れ状態で転職した夫とともに、友人・知人ゼロの土地で暮らし始めて1年目。

 

統計としても実感としても、30歳前後は転職者が多い。入社から数年を経て自信がつき、キャリアアップがしたくなる…というのが多いらしい。かくいう私も、「他の会社でもやっていけそうだ」と思った翌年には転職活動をしていた。ただし、まったく畑違いの教育職へ、だけれども…。

教育職=なんでも屋…?

教育職に惹かれた理由は単純で、“前職で1番楽しかった業務が、新しくチームに加わった人へ業務内容を説明することだったから” 。「どのように説明したらわかりやすいか」とか「どんな資料を用意しようか」とか、そんなことを考えることがとにかく好きだった。ほとんど勢いで転職したようなものだ。

さて、それで転職したらどうだったかというと、授業以外の仕事が予想以上に多いことに驚いた。パンフレットなどの作成(えっ業者じゃないの?)、会計処理(えっ事務か総務じゃないの?)、データ管理およびネットワーク管理&IT機器管理(元IT勤めだからってなんでもできると思うなよ?)、降って湧く上司からの作業指示(私のヒットポイントが削られる)、パソコンに関する同僚からの問い合わせ(飾りじゃないのよ目の前のハコは)…。「思っていたのと違う」なんて青いことはこの歳で言えないからね、やりますよ、はい。

それにしても、ワークライフバランスはどこへ行った…?

教育職=プランナー+プロデューサー!

なんでも屋に近しい仕事が多いとはいえ、やはり教育職のキモは授業。もっとも時間をかける仕事は、授業の準備である。受講者が興味を持つようなネタを見つけて、そのネタからどう展開していくかを考える。受講者がただ説明を聞いて終わらないよう、疑問を抱き、思考し、言葉にできるよう、仕掛けをつくる。内容を台本におこす。結構な裁量を任されるので、やる気があればたいていの企画は通る。

しんどいけれど、これがとにかく楽しい。ハマったら気持ちがいいし、ハマらなくても改良することがまた楽しい。どこにいても、気がつくと授業のあれこれを考えていたりする。前職では休日に仕事なんてまっぴらご免だったのに、驚きの変化だ。これは天職かもしれない、と早くも転職1年目で喜んでいる。

夫には「単純だ」と呆れられるけれど、まぁいいじゃない、9割しんどくても1割の楽しさで天職だと思えるんだから。


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